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脂肪、筋肉、水分量が計れる体重計ってホント?

.14 2009 日記 comment(0) trackback(0)
体脂肪率の計れる体重計は多いが、体水分率、筋肉量率、も計れるという体重計も今では見かける。で、そういうものを見つけたので買ってきた。体重計の名称は「体組成計」となっている。

採用キャプション入りSA380715



いろいろ遊べるようだが、さて待てよ?

この体組成計には計測前に予め情報として、男女別、体重、身長を入力する必要がある(12人分まで記憶できる)。




SA380004.jpg



で、体脂肪率、計った結果は「やせすぎ」から「太りすぎ」まで5段階の評定がある。年齢と男女で大きく分けている。あくまで『目安』ですよ、という断りがある。一応その表を↓に。あくまで「目安」だそうだ。

SA380717.jpg


そのほかの項目、「体水分量率、筋肉量率」にはこの「目安」もない。ネットにもほとんど出ていない。したがって、計ってもその値で「普通なのかそうでないのか」わからない。

ところで、体脂肪率というのも、なかなか計るのは厄介なようだ。で、いろんな方法が考案されているそうだが、医学的に精密に測ろうとすると、体を水に沈めたり(体重と容積を計る?)する方法など考えるだけで大変そう。

そうなると、市販体重計のように手軽に計れる方法の結果の精度なんては期待薄。ここで用いている方法は、インピーダンス法(下記)、すなわち皮膚の電気的な伝導率を計る方法のようだ。写真のように左右の足に2箇所ずつ計4極の金属の電極板がついていることからもわかる。

水分の多い人は電気が通りやすいという例の方法だ。これでも正確に計るには、接触する皮膚(この場合、足)をアルコールで拭いたりしないといけないようだが、市販向けにはそれも要求できないし、そのあたりも補正値なんか適当に掛けて割り出しているのかも。

いずれにしてもこの方法だと体脂肪率を直接計るのではなく、水分量をまず計る。それから「いろんな経験値を用いた推定式」で体脂肪率やら筋肉量率(体重に対する比率)を出している。

たとえば経験から、「脂肪分を除いた体重(除脂肪量)中に占める水分の割合がほぼ一定 (73.0% あたり)」なので、計測した水分量から脂肪量を逆計算する。また、「除脂肪分の約半分を筋肉量」とする、とか、←自分の計測値から逆算すると73%に近いが、約半分(50%)の筋肉量はぴったり計算どおりだった。73%の値はどこかに補正、男女とか体重、身長の補正がかかっているのだろう。

な~んだか大雑把過ぎて、ごまかされてるみたい。

水分量→脂肪量→筋肉量と計算するわけだけれど、唯一水分量は正しいとしても(これもあくまで推定値ですけどね)、あとは平均的な経験値を用いて出してるので、良し悪しなんていえないのかも。で、その脂肪量(率)をもって、やせてる、太っってる、といわれてもなあ。

だから言ったでしょう「あくまで目安」だって!

買うときには、「筋肉隆々」なんて判断ができるとか、期待したが、もうあきらめ。せいぜい体脂肪率の「毎日の
変化」を知り、食べ過ぎて太らないように注意する程度なら、参考になりそうだ。

筋肉(量)率については、参考までにこんなのが

筋肉率

↑これってどうして出したか、詳しくは再計算してみてないけど、原理から言うと、最初に計る体水分率が(普通の人に比べて)異常なら、筋肉率も体脂肪率も(普通の人に比べて)異常となるのかなあ。

だったら、どれかひとつ(ここではもっともわかりやすい体脂肪率)だけで判断すればいいことになるね~。水分率や筋肉率がわかったって、よいかわるいかも判断できなくて役に立たない、ってことにならないか? 一見「いっぱい体のことがわかりますよ」という製品の他社との差別化のため、わざわざマイコンを入れて計算しているけど、体脂肪率以外の測定値については、お客にその判断の「目安」さえ出せない。ひょとしたら、作ってるメーカ自身も意味もわからないで作ってる?



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(↓参考抜粋、詳細はココ

(2)インピーダンス法(Bioelectrical Impedance Analysis Method、BIA 法)

インピーダンス法は、簡便、迅速、非進襲的に測 定でき、小型で持ち運び可能であるため、臨床栄養 学分野でも注目されている方法である。

BIA 法の基礎的原理は1960年代前半に確立され た。低レベルの電流が人体を流れた際、そのイン ピーダンスを測定することによって、体内の水分量 を推定するというものである。体内の水分は良い伝 導体であるから、体水分量が多いと電流が流れやす く、電気抵抗が小さくなる。一方、体脂肪には水分 含量が少ないことから、体脂肪組織での伝導性は悪 く、体脂肪の多い人の電気抵抗は大きくなる。そし て、除脂肪量の水分含量は多い(約73%が水分)こ とから、除脂肪量は体内の全水分量から推定できる というものである。すなわち、除脂肪量が多く水分 の多い人は、除脂肪量が少ない人より、電気抵抗が 小さくなるのである。

このように、BIA法によって体内水分量を正確に 計測することを目的に研究が進められていたが、さ らに、この体内水分量から除脂肪量や体脂肪量(率) を推定することができることが示され、BIA法によ る体脂肪率の測定へと進んできたのである。

BIA法は体幹部の軟部組織などのような部分的な 測定が可能であり、さらに、多周波数BIA法を用い ることによって、細胞外液と細胞内液の弁別ができ る可能性を秘めている。

BIA法による除脂肪量(FFM)や体水分量(TBW) の測定は、その他の方法と同様、推定によるもので あり、BIA法では直接的には生体インピーダンスを 計測しているにすぎない。したがって、FFMやTBW を推定するために、以下の2つの仮定をおいてい る。

i)人体は長さおよび断面積が一定の完全な1つの円 柱である。

この仮定はやや強引な仮定であり、図10 に示し たように、人体は少なくとも5つの円柱(2本の腕、 2本の脚、1つの体幹部、頭部は除く)から成る。 また、各部位の長さや断面積は一定でないから、各 部位を流れる電流に対する抵抗は異なる。

ii)人体が完全な円柱であるとすると、体内に定周波 数の電流を流したとき、そのインピーダンス(Z)は 伝導体の長さ(L)(人の場合身長に相当する)に比 例し、断面積(A)に反比例するから、Z=ρ(L/A) と表すことができる(図11)。

(以下略)


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